世界3大ミネラルショーの1つと言われる、ドイツ「ミュンヘンミネラルショー」
屋内のショーでは世界最大規模といわれるらしい。
2015年の「ミュンヘンミネラルショー」にはじめて「ジャパンパビリオン」という
エリアが作られた。
国内でミネラルショーを開催している(株)ミネラルマルシェが取りまとめ、
日本のディーラーが出店するかたちとなった。
ガーネットファンズは、無謀にも(?)2015年初のジャパンパビリオンに出店した。
そして、翌年。2016年開催。
The Munich Show
ガーネットファンズは、
ミュンヘン2度目の冒険の旅に出かけた。
●こんな機会でないとドイツには行かない!?
昨年のミュンヘン初挑戦の時もそうだったのだけれど、
目的がなければ、普通なかなか海外に、ましてやドイツになど
行こうなんて思わないだろう。
さらに「ドイツの展示会に出店する」と聞くと、
すごいと思うかもしれないけれど、
まぁ行くと決めてしまえばそのようになっていくもので(笑)
逆に言うと、観光旅行目的で海外にいったりというのは
あまりなくて、買い付けや出店などやはり仕事がメイン。
副産物的に観光はもちろんしたりもしますが。
同業者でも1回目のジャパンパビリオンに参加したので
「どうだった?」とか多くの方に聞かれたのだけれど
出店社のスタイルや目的も違うし、採算の話などは
してもあまり意味がないし、するつもりもない。
また、プライスレスな部分は採算には含まれないが、
経験やその他もろもろ収穫としてはとても多いのは確か。
なので、今回も出店を決めているわけで。
お客様は日本も、ドイツも皆同じ。
ガーネットファンズはガーネットの専門店として
ガーネット好きの皆さまとお会いする。
たくさんの種類のガーネットが一同に集まる
当店のテーブルでは、ご覧いただく皆さんの
リアクションは世界共通なのかもしれない。
ガーネットは赤色だけじゃなかったり、
1月の誕生石だったり、ザクロにちなんだ石だったりと。
昨年はミュンヘンショーが終わってから、
単独で隣国のオーストリアへ向かった。
電車で4時間くらいと比較的近い。
ドイツのフランクフルトとミュンヘンの空港は入国に関して
とても厳しいというプレッシャーがあるということと
いくら仕事とは言え、日本と会場だけのトンボ帰りは避けたい
という貧乏根性で、今回はウィーンタッチ(?)して、
ミュンヘン入りを計画していた。
10月末に開催されるミュンヘンショー。
ちょうど、その1ヶ月くらい前に
新潟ミネラルマルシェが開催されていて、
同じく第1回のミュンヘンジャパンパビリオンに
参加したオパール専門店の洋灯舎さんが隣だった。
そんな中、ある出店社がミュンヘンショーの様子を聞いてきて
洋灯舎さんと私で質問に答えた。
売れる売れないは別として、参加しなければわからないものもあるので
海外展開で迷っているのなら、グループ出店のメリットもあるし、と背中をおした。
また今回はウィーン経由だけど、金額的には国内旅行に近い(?)プランだったので
かなり驚かれ、新潟イベントの会期が終わるときには「行くことを決めました!」と
今度は逆にこちらが驚き、「Ten Jewerly」さんも参加することに。
そして、丁度ここで話していた3社がウィーン経由でミュンヘン入りすることとなった。
※英語版のガーネットリーフレットと、海外周遊用SIMカードを手配
●最安のルート?乗り継ぎ・移動〜24時間以上!?
東京〜ミュンヘンの直行便だとおよそ12時間。
もちろんこれは飛行機に乗っている時間。
待ち時間や自宅から空港までの移動も考えると
プラス3時間〜5時間くらいかかるだろうか。
それが前回、初参加の時のプラン。
さて、さきほどもちょっと触れたのだけれど、
今回は格安プランで行こうと決めていた。
空港到着はオーストリアのウィーン。
道中トルコ、イスタンブールを経由。
なんと航空券往復6万円代!!
さらに電車代も4,000円くらい!
※一応、最新の情報はネットなどで調べてくださいね。
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いよいよ2度目の旅に出発。
なんと移動時間は24時間以上!?さぁどうなるのだろうか。
今回は成田発。夜便のため、チェックインまではかなり時間があります。
こちらは、ミュンヘン会場でエディオック様に渡し予定の限定の東京オリンピックグッズ!
当店でもディスプレイ用とお土産にいくつかグッズを購入。
ユーロへの両替も済ませました。
待ち時間のほとんどを、空港の展望デッキで過ごしてみました。
FedExの隠された⇨マークを確認したり・・・。
空港でもTen Jewerlyさんと無事合流。
機内に乗り込みます。
東京・成田 NRT 22:30 ターミナル 1
イスタンブールIST 4:40 +1 日 ターミナル I
(12 時間 10 分)
乗り継ぎ: 3 時間 30 分
一応SIMカードのチェック。
今回はターキッシュエアで。
国内のミネラルショーでも出店しているトルコ人「トルコバザール」のムラットさんに
イスタンブール空港の話を聞いていましたが、話の通り空港内の物価はかなり高い!!
乗り換えの待ち時間。カフェで朝食。朝から3,000円(位)はちょっときつい(笑)
イスタンブールIST 8:10 ターミナル I
ウィーンVIE 9:35
2016/10/26 に到着
(2 時間 25 分 )
所要時間 : 18 時間 5 分
ウィーン空港から直結の地下鉄で、ウィーン中央駅へ。
洋灯舎さんとの合流まで1時間くらい時間があったので、
訳あって、ちょっと無謀にもウィーン市内へ。
地下鉄 Karlsplatz駅から徒歩で。
カラフルなゴーカートに乗っている人たちを横目に。
前年の記憶をたどりながら・・・目的地はもうすぐ。
目的地はこちら!前年は素通りしただけのお店。
ウィーンの観光地としては有名かも。
何のお店かというと・・・・それはこの後の車内の中で。
慣れない土地での1時間は、やはりハード(笑)
なんとか、ウィーン中央駅へ戻ってきて
洋灯舎さんと合流。スマホがあればなんとかなります。
(写真左がTenJewelryさん、真ん中が洋灯舎さん)
そして目的地、ミュンヘンへ。
ウィーン中央駅 12時30分
ミュンヘン中央駅 16時40
電車が動き出します。
腹ごしらえをした後は、
先ほどウィーン市内で立ち寄ったお店・・・
そうです!!
昨年は、素通りしただけの『ザッハトルテ』の名店。
ザッハトルテとは、オーストリアを代表するチョコレートケーキで
1832年にフランツ・ザッハー氏が考案したトルテ。
本家本元の「ザッハー」と、ハプスブルグ家(エリザベート)御用達の「デーメル」というお店があって、昨年は「デーメル」のザッハトルテをいただきましたが、本家「ザッハー」も食べてみたい!!ということで、テイクアウトして電車に揺られながら、カプチーノと。
・・・すぐに食べたいところですが、
まぁ、そこは、ミニチュアフィギュアとのコラボ写真を撮ってからでなければ!!
という職業病みたいなもので(笑)
最終的には、何カットか撮影してすぐに公開!!
http://www.garnetfans.jp/blog/photo-diary/p20161026
デーメルのザッハトルテと違って、しっかりと甘めで、コーヒーにもよく合います。
ご存知かもしれませんが、毎日更新中の「フォトダイアリー」
海外出張に行く時には、Wi-Fiの環境は特に気にしていて、
この日も無事に更新する事ができました・・・ホッ。
ザルツブルグにて、一部車両連結があったりしましたが、
国境を超えて、
ドイツ、ミュンヘン中央駅に到着。
・・・空港を飛び立ってから
ミュンヘン中央駅到着まで
25時間かかってますね(笑)
自宅から空港+空港待ち時間は含まれていません。
そして、ミュンヘン中央駅からそのまま会場まで向かいますので
さらに30分ほど(笑)
長い道のりです・・・。