2014 ツーソン ジェム アンド ミネラルショー を歩いてみて。
オフィシャルの内容ではありませんし、個人的な内容で、目で見た情報です。もし行かれる機会があれば少しでもお役に立てればと思います。
ツーソンジェムショーって?
アメリカ・アリゾナ州ツーソンというアリゾナ大学などがある街で大規模なGem & Mineral ショーが年1回開催されます。 ツーソンのジェムショーは毎年だいたい1月後半から1ヶ月間くらい開催されているようです。 日本でよくあるミネラルショーはだいたい1つの会場で開催されますが、大きなショーの会場と野外テントやホテルなどこの時期はいたるところで発見します。
ショーの前半は業者向け、後半は一般向け。会場によっては入場パスが必要になってきます(なので一般の方は入れません)名刺などがあれば良いと思います。
オフィシャルのサイトはこちら ツーソン ジェム アンド ミネラルショー
実は、初ツーソン
ガーネット専門店ガーネットファンズは2013年にスタート。なので、ツーソンジェムショーはお初。今回は出展ではなく買い付けで。もちろん、何年も前から情報としては知っていましたし、いつかは行ってみたいとおもっていました。でも、行こうと思わなければ、あまり予備知識も入ってこない訳で。そんな中、急遽ゆくことが決まりまして。チケットやらホテルやら色々と準備もしなければなりません。
いつもの「ガーネット好きの・・・」のパンフレット(上の写真を参照)の英語バージョンを作成し(笑)指差しコミュニケーションを図ります。宝石のガーネット探しはもちろんなのですが、様々な国の方もいらっしゃいますし「ガーネットつながり」のノリも理解してくれるだろう(?)と勝手に思い込みながら、友達に翻訳してもらったパンフレットをかばんに詰め込みました。
街全体のジェムイベントってある?
例えるなら、オリンピックでしょうか?...ちょっと例えが飛躍しすぎですが、ひとつの都市で色々なイベントを行っていてスポーツではなく、Gem & Mineral という共通項で。なんとなく規模は理解していただけましたでしょうか?(とは言え全ての規模は理解していません。ごめんなさい) でもこのジェムショー、はじめはメイン会場のコンベンションセンター付近の会場のみだったようです。それがどんどん拡大していって今の規模になっていったとのこと。
さて、そんなツーソンジェムショー。
今回2014年2月4日~8日までの短期間の滞在でした。日本の知り合いがすでにツーソン入りしていて、1日は案内してくれるということで現地入りしてから作戦タイム。まず、会場の全容を知らないといけません。
期間中無料で乗れる「GemRide(ジェムライド)」と呼ばれるシャトルバスのマップを入手します(上記)。
※現地のシャトルバスで一緒になった日本の方に教えてもらったのですが、ジェムライドのルート、バス停など毎年同じではないとのことです。
上の右側の地図で青いラインで一周書いてあるのが、ショーの全容。そのうち<1>と書いてある部分がメインのダウンタウン会場。長期間で回られる方ならいいのですが、短期ではエリアやジャンルをしぼって行かないと時間の無駄になってしまいます。 シャトルバスではなくレンタカーを利用する人も多いです。日本の運転ルールが染み付いているので、道路をみているとちょっと抵抗がありました。初なので今回のレンタカーはパスで。
街でタクシーはほとんどつかまりません
ダウンタウンのマップで<4>の位置に宿泊しているホテルがありました。レンタカーをかりていませんので、移動は徒歩かGemRideジェムライド(シャトルバス)。 ホテルでタクシーを呼んでもらうか、ショーの終了時間など会場付近ではタクシーがつかまりますが、基本的にはタクシーがつかまりません。みなさん車なのでしょうね?コンベンションセンター付近のメイン会場ではトロリーを建設中でしたが、まだ使える状態ではありません。 レンタルサイクルということも考えましたが、イベントがだいたいAM10時~PM6時くらい。ネットで調べたレンタルサイクルのお店の営業時間が11時から6時。一度向かったのですが、ちょうど閉店で、日本のように「いいですよっ」って対応してくれなかったので、今回は諦めました。
これがGemRideジェムライド(シャトルバス)。
ルートにもよりますが、1週だいたい30分~40分。 朝9時から夜7時まで回っています。 どの車がどのルートか、車に書いている場合もあれば書いていない場合もあります。 マップを持って「ここ止まりますか?」と聞いたほうがいいですね。 ドアが開けにくいので、女性のかたは大変。運転手のおじさんが開けてくれます。
老若男女、国も様々。いろいろな出会いがありますよ。
(写真はGemRideで一緒だったキティさん)
一般の路線バスもあります。 何番線という番号が書いてありますが、日本のバス停のように親切ではありません。 バス停にも時刻表はなければ、ここがどこのバス停かも記載がない。 実際、今回のショーで一度路線バスを利用しました。 広域のGemRideのマップには載っていない郊外のショーに行く関係で、 現地でバスの状況を調べました。