アバウトガーネット

1月の誕生石は「ガーネット」

1月の誕生石は「ガーネット」

名前の起源は、ラテン語で『種子』という意味の『granatus』に由来するとされる。
日本では、ざくろに似ていることから『ざくろ石』と呼ばれます。

●誕生石 「1月」
●宝石言葉 「貞節、真実、忠実、友愛、勝利」
●結婚18周年記念石

「ガーネット族」
ガーネットと一言でいっても、実は様々な種類があり色も豊富。
単純なカラーバリエーションではなく、種類も違ってくることがガーネットの特徴でしょう。

ガーネットは大きく2つのグループに分けられる。
1つは、パイラルスパイト系列、もうひとつはウグランダイト系列。

パイラルスパイトの中の代表的な種類としては、
パイロープガーネット、アルマンディンガーネット、スペサルティンガーネット。
この3種類の先頭のスペルをあわせて、このように呼んでいます。
そのなかで、さらに中間の成分があり、呼び方がかわってきます。

例えば、パイロープガーネットとアルマンディンガーネットの中間がロードライトガーネット。
スペサルティンガーネットとパイロープガーネットの中間にはカラーチェンジガーネットや
ウンバライトガーネット(マライアガーネット)があります。マライアガーネットにはこのグループの
3種類をあわせもつ成分も出てきます。
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もうひとつのウグランダイト系列の中の代表的な種類としては、
ウバロバイトガーネット、グロッシュラーガーネット、アンドラダイトガーネット。

グロッシュラーガーネットの中では、ツァボライト(グリーングロッシュラー)やヘソナイトがあり、
アンドラダイトガーネットでは、デマントイドガーネット、レインボーガーネットなどがあります。
グロッシュラーガーネットとアンドラダイトガーネットの中間はマリガーネットという種類。
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色合いによっての呼び方が変わったり、その他コマーシャルネームとしての呼び方など
様々なのは、種類やカラーバリエーションが複雑だから。

【ガーネット一覧】
http://www.garnetfans.jp/category/item/itemgenre/garnet-type

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