最も馴染みの深い赤色のガーネットの種類でもあります。
鉄礬柘榴石。アルマンディンガーネットと言います。
ガーネットというと、和名を柘榴石というように、
ざくろの種の様な比較的小さな結晶が多いです。
水晶のクラスタなどは、すごく大きいものもありますが、
ガーネットでいうと、基本的には小さいものばかり。
なので、大きい結晶はガーネットでは珍しい。
今回ご紹介するのは、何とも見ごたえのある大粒。
赤黒くお手本というくらいしっかりと結晶が確認できる
鉄礬柘榴石。
ドイツの南、オーストリア。
アルプスに囲まれた場所にチロルという地方があります。
このチロルの高地にエッツタールという場所があり、
それがこのガーネットのふるさとです。
Locality:Ötztal, Tyrol, Austria
大きな結晶が雲母の母岩にゴロッとついていますが、
もちろん後で研磨したわけではありませんので、
自然がつくりあげた形状そのままをご覧いただけます。
この産地特有と言うか、かっこいいんですよ。
ガーネットファンズで取り扱っている結晶の中ではもっとも大きいです。
母岩付きですが、一番大きいものは1.2kgもあります。
筋トレもできそう(笑)
一期一会。
コレクションにおすすめです。
アルマンディンガーネット 73x70mm 276g
アルマンディンガーネット 125x110mm 760 g
アルマンディンガーネット 135x82mm 565 g
アルマンディンガーネット 130x83mm 530 g
アルマンディンガーネット 130x90mm 1200g