いよいよミュンヘンに「ガーネット専門店」が出現する朝です。
例に漏れず、明け方に目が覚めてしまう、いわゆる時差ぼけで。
朝食を探しがてら街中を散策してみます。
これは自転車用道路専用の清掃車。
歩道があって、自転車用の道路、そして車道。いちばんセンターにトラムのラインとなっています。
自転車用の車道はあまり馴染みが無く、その車道を歩いていると後ろから「チーン」とベルをならされてしまいます(笑)
ミュンヘン中央駅(Hauptbahnhof)から会場まではUバーンでおよそ20分くらい。徒歩圏内ではありませんが、街中には大きなミュンヘンショーの広告が。規模の大きさを伺えます。
ミュンヘン中央駅↑↓
ミュンヘン中央駅構内。パン屋さんは結構早い時間からやっています。
↓
会場のメッセオストから会場は歩いてすぐです。
Uバーンの終点でもあるので乗り過ごす事もありません。
日本代表!?
いよいよ、設営開始です。
今回は初回ということもあって、ブースに日の丸の国旗を設置してもらえたそうです。日本代表の様な気分♪
テーブルしか無いまっさらな状態。
各社のブースをつくっていきます。
自前のガラスケースと、
例の「ガーネット好きの・・・看板!!」
無事にミュンヘンに参上!!
テーブルの仕様(規格)も日本とはすこし違って、奥行きが広く、丈も気持ち高いようです。ワールドサイズですね。
日本と同じテイストで、ガーネット専門店ということが分かるようにディスプレイ!!
Tシャツも販売開始です。
さて、
設営準備も続いていますが、お昼時。
日本のショーとは違って、会場内に食べ物屋さんなども、多いのが特徴。
本日は設営準備日なので、
出展業者しか会場にはいません。
会場内の広くスペースをとっている食堂っぽい食べ物屋さんは
出展業者のための営業しています。
明日からは3日間の開催となります。
おそらく食べに行くことはできないと思いますので
設営日に行ってみました。
色々な料理が並んでいて、好みの料理を注文して取り分けてもらう、ビュッフェ形式。
見た目の味の予想と実際に食べた時の味にギャップがあります。
ちょっと活字では説明できないのですが(笑)
独特の味もありますが、美味しかったですよ!!!
それから、ジャパンパビリオンの隣で独特の香りを放つお店が。
肉のかたまり?ウインナー??生ハム???凄いインパクトでぶら下がっております。
ワインなんかもあり、かなり気になる一角!!!
位置とすると、
そのお店はジャパンパビリオンのすぐ隣。
なんとか、設営も無事に終わり、明日の開催を待つばかり。
ちなみに、本日設営しているのは10月29日。
10月30日はディーラーズデーといって業者が仕入れなどを行うプレオープン日。もちろん販売も行います。
そして10月31日と11月1日の2日間が本オープン。一般のお客様が来場します。
せっかくなのでミュンヘンの見所を・・・
ディーラーズデーの初日の朝。
まだ辺りは霧につつまれている。
・・・またしても、早朝に起きてしまいます(笑)
せっかくミュンヘンに来たことだし、初めてということもあり
市内も見てみたいということで早朝散策。
歩道は、ご覧の通り「石畳」をよく目にします。
この石畳は、ジュエリーなどで小さな石を敷き詰めたように留めるセッティング、いわゆる「パヴェセッティング」の語源と言われています。
中央駅から、ミュンヘンでは有名な観光地「マリエンプラッツ」方面へ徒歩で向かいます。
このゲートが入り口。
早朝なので、あまり人が歩いていませんね。
裏道を通ってみたり。
裏道を抜けた公園の脇には、いきなりUバーンの「マリエンプラッツ駅」の入り口が。
そして、凄い存在感の「新市庁舎」
大きな時計台が目印のネオゴシック建築。
仕掛け時計が有名で、ヨーロッパで5番目の大きさとのこと。
せっかくなので動いているところを見たくて朝8時の鐘がなるのを待っていましたが、鐘が鳴るだけで・・・
「あれ?動かない」
ガイドマップで調べましたら、
毎日11時、12時、17時からの約10分間、仕掛けが動くとの事。
とりあえず、新市庁舎広場の近くで開いているパン屋さんで朝食。
新市庁舎前で食べます。
肌寒いのでホットのカフェラテで。
食べ終わり、周辺をあるいてみますと、
お、ザクロつながり!!
露店で果物を販売しているところで、大粒のざくろが!!
日本ではザクロがこんなに並んでいるところはみたことがありません。
街並もいい感じです。
10月末のミュンヘン。
木々が色づいて、紅葉は見頃。
日中は会場に入りきりで、終わったら真っ暗ですので、
朝の時間しか動くことができません。
お店も朝10時くらいから18時くらいまでが多く、ショーの期間中はお店などショッピングをすることはできません。このマリエンプラッツはショッピングエリアなので20時までのお店もあるようです。また、日曜日はきっちりお店が休みのところも多く注意が必要。
ジャパンパビリオンに出展の他の人たちは、日曜日のショーが終わった翌日の月曜日、飛行機の出発時間の関係で市内観光もできたようです。しかし、私はショーが終わった日曜日の夜に夜行列車で一人ウィーンを目指す予定でしたので。早朝でも市内を見ておかないと・・・という訳です。
そう言えば、あの問題どうなった!?
早朝市内観光も、いいのだけれど
忘れてはいけない事が・・・。
「ミュンヘンからウィーンまでのチケットがまだ無い!!!ってこと」
帰国便の飛行機のチケットはウィーンからなので、
どうしてもウィーンに行かなければなりません!!!
※詳しくはミュンヘン ガーネット紀行(準備編)へ
予約をするために日本国内からドイツDBのウェブサイトにアクセスしていたので、ドイツ国外からのアクセスなど、何らかの原因でエラーになっていたのかも?とおもい、ミュンヘンの宿泊先ホテルで試してみる事に。
・・・結果同じく。
やはり最後のところでエラーとなってしまいました。
それなら、駅構内にある自動券売機でチャレンジ!!
ということで、お近くのミュンヘン中央駅へ。
市内エリアの券売機なら場所によって「日本語」の言語を選択できる機械もありますが、広域の券売機には「日本語」の言語の選択はなく「English」を選択。
ウェブサイトの予約画面でなんとなく選択項目はわかっていましたので、やってみます。
寝台がとれなくても、普通席でもこの際なんでもいいので!!という気持ちでやってみました。
が、
結果は同じ・・・。
「やばい!帰れない・・・」※というほどではないのですが。
もうひとつ「窓口」というのがあります。
ただ、カタコトすぎる英語と日本語のみを話す日本人ですので〜かなり勇気と指差しわかるくらいの事前準備をしていないとなりません。
ちなみに、最低限の資料をそろえ窓口にむかったのですが、スケジュールの関係上、朝一か夜遅くでしたので、窓口が閉まっている。という現状。
ただ、ひとつだけ望みがあったんです。
それは、
・・・
10月30日のプレオープンの日から、ジャパンパビリオンに来ていただける事になっている「日本人の通訳さん」!!!
ジャパンパビリオン共同の通訳さん(私の専属ではないという意味です)に来ていただけるので相談するしか無い!!ということで一式の資料をそろえて、プレオープン当日にのぞみます。
その4へつづく。